こんにちは！今回はキルギス共和国というくにについてご紹介したいと思います！
キルギスってどこにある？
突然ですが、日本が東アジアに属しているのは知っていますよね、では、東アジア以外で何アジアを知っていますか？
東南アジア、西アジア、南アジア、、、ほかには、、、？
実は中央アジアという地域もあります。中央？どこ？
感覚的には、モンゴルの左、サウジアラビアの右、ロシアの左下(めちゃくちゃ地図苦手かつ正確な説明ではないのでご許しを)あたりに位置します。賢く言うと、ユーラシア大陸の内陸部にあり、中東や東・南アジアを結ぶ地域になります。
具体的な構成国名は、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンです。
そう！中央アジアには語尾に～スタンがつく国が多いです。
日本は一定の年齢以上の方には旧ソ連の構成国の一部というイメージが強いかも。
(ちなみに～スタンはペルシャ語で「土地」という意味があるそう)
その中のキルギスをご紹介したいと思います！
まず、どこにある？
キルギス共和国基本データ！
首都：ビシュケク
(もうカザフの一部ではないか？と思うくらい国の北の端)
面積：約19万平方キロメートル
(日本の約半分)
人口：670万人
(東京都の約半分！日本の半分じゃないヨ！ほんとうにひとのみつどがひくい！)
言語：国語がキルギス語
公用語がロシア語
首都のビシュケクではロシア語を話す人が多く、それ以外の地域ではキルギス語がメインなよう。
ですがロシア語しか分からない、逆にキルギス語しか分からないといった人は少なく、得意不得意はあるもののどちらも話せる人が多いです。私からするとキルギス人はみんな質の高いバイリンガルに見えます、、。すごい。
宗教：国教はないがイスラム教スンニ派(ムスリム)が多数
とはいうものの(なぜか)普通にお酒を飲む人が多く、ゆるゆるイスラムだなという印象
スーパーやお店では、ハラルのマーク(ムスリムの人も食べれるよ～というマーク)をよく見ます。
民族的な特徴：遊牧文化があり、家畜産業も盛ん
現地の子どもに趣味を聞くと乗馬という回答が返ってくることもあるぐらい。
その他の特徴
あとは、山が多いです。国土の約40％が標高3000メートルを超える山岳地帯となります。中心部から2時間ぐらい車走らせるだけで、え、めっちゃ山！、標高もめっちゃ高い、みたいな場所に行くことができるぐらい山が身近です。
そして面白い特徴として、顔が日本人ととても似ている！ネットでもキルギスを検索すると、「キルギス 日本人 似てる」などと出てきます。これは本当です。モンゴル系の顔なのですが、本当に似てる、髪の毛も黒いし、日本人っぽい堀のあまりない顔、など。特に中高生ぐらいの子供はそっくりだなと。
そして最後にタイトルにも書いたように親日国です。というのも日本製の車がとっても多いからではないかと推測しています。日本車たっくさん走っていて、日本語はまったく分からない人であっても「トヨタ」「ホンダ」「マツダ(マヅダ)」などの車の会社名はとってもよく知られています。特にタクシーでは、「エ！ねえちゃん、日本人なんか！日本の車めっちゃ良いぞ！！最高だ！！」みたいな会話が幾度となく繰り返されます。
そんな国があるのに知られていないのはもったいない！と思うので、いろいろと知ってもらえるように何か書けたらなと思います！
ではまた！
Пока !(ロシア語でばいばいという意味のことば、ぱか！と読みます)
