こんにちは!

 

今回はロシア語のルールについてお話ししたいと思います。ただただロシア語のこの決まりが許せない!って話をしているだけなので全くロシア語知らなくても読めます~!

ではではさっそく~~!

1アクセント

「アクセントのないOをAと読む」

ロシア語ってアクセントがめっちゃ大事なんですね。このルールはつまり、

アクセントあるO→そのままOと読む

アクセントないO→Aと読む

分かりやすく英語の単語、アルファベットを使うと

「Tomato」って英単語ありますね。

もしこのような単語がロシア語にあり、例えばTomatoここにアクセントがあれば「マタ」だし

Tomatoここにアクセントがあれば「タマ」。

ハ?ちなみにロシア語でトマトはパミドール。そもそもトマトでもないという(トマトと言う時もあります)。

つまり、アクセントを間違ってしまうと発音が全く変わってしまうのです。ほんとーにやっかい。ちなみに一番代表的なのはO→Aですがほかにもいくつかあります。許せないルール1。

ロシア語を学習し始めた時に出会う困難のひとつです(というか学習歴3年目にしてまだ苦しめられてる)。

2動詞の変化

ロシア語の変化について述べるといくらでもかけるのですが、今回はとりあえず動詞の変化についてだけ書こうと思います。動詞はどう変化するかはほぼほぼ決まっていてで例外も少ないので、そこまで難易度が高い!というわけではないのですが、ただただめんどくさいルール。主語によって動詞の形がいちいち変わるんですよね。

例えば、読むという動詞だとこのような感じになります。「読む」という単語は「читать(ちぃったっち)」

私は読みます。Я читаю

あなたは読みます。Ты читаешь

彼彼女は(3人称単数)が読みます。Он читает

私たちは読みます。Мы читаем

あなたたちは読みます。Вы читаете 

彼らは読みます。Они читают

平たく言えば、英語の3人称単数のsがそれぞれに存在するようなもの。しかもそれぞれ別の語尾で。めんどく、、、何にも言ってないです。ロシア語は日本語と違い、主語がなくても動詞を聞いただけで誰に対して言っているか、もしくは誰のことを言っているのかが明確に表現されます。また、使う単語から覚えていくので私~やあなた(たち)などはなんとなく言えても、アアア!彼らの時ってなんて変化するけ?ってなります、よく。許容はできるがあんまり嬉しくないルール2

3無声音と有声音

いきなり難しそうなやつ。と思った方もいるかもしれませんがご紹介しますね。有声音とは文字の通り音がある文字。無声音は息が出るだけで声(音)としては出ない文字のことです。そもそも日本人にとって無声音というのはあまりなじみがないことなのでそもそも?となりました。ところが、ロシア語はそれだけでなくて、有声音と無声音の組み合わせによっては、本来有声音であるのに無声音になったり、無声音なのに有声音になったりとこれもまた変化するんです、、、。つまりは、書いている文字と発音が全く変わってしまうということ。英語で表現するとsと書いてあるけどzと発音するという感じです。実は似たようなことが英語でも起きるのですが、あくまで日本語母語者にとっては難しい!抽象的にはなりますが、要はこのようになります。

・有声音+無声音=有声音+有声音

・無声音+有声音=無声音+無声音

こうやって書いてみたらそこまで難しくないような気もしてきたようなしないような。

これ単語の中だけでなくて、2単語で初めの単語語尾と2つ目の単語の始まり(○○○ ○○)、でも起こり得ます。いつもではないのが憎い。少しずつ話せるようになってきたらこのようなルールがある方が話しやすいのはあるんですがね。

と、ブーブー文句を言っているのですが、、実は似たようなことが日本語にもあった(当たり前すぎて考えたこともなかったんですが)。「連濁」というもので、2つの語が結びついて1語になる時に、後ろの語頭の子音が濁音化する現象です。色(いろ)+紙(かみ)は「いろがみ」ですよね。私たちは考えなくても感覚でわかるけど外国人にとっては感覚ではわからない文法だと思います。いつでも外国語の学習は難しい。なんとなくわかったような気もするけど外国人にとってはちょっと難しくて許せない(?)ルール3です。

 

以上許せないルールたちでした!!!これらに倒されそうになりながらロシア語学習は続きます、、!

 

ではまた!пока!